Cascade Fixation
これもくつ下毛糸と一緒にやつてきた。
ラベル表示は以下の通り。
98.3% Cotton 1.7% Elastic
50g / 186 yards (spandex) / 100 yards (relaxed)
棒針 4.5mm
かぎ針 1.75mm
ゲージは長編(多分)で29目12段、メリヤス編みで25目40段。
この糸を知つたのは、Knitty のBroadripple Socks。ほとんど綿なのに、伸縮性のある糸といふことで、大変気になつてゐた。
今回編んでみて、その伸縮性にまづおどろく。
ほんたうにのびるのである。びよんとのびる。上記の通り、伸び縮みする成分は全体の1.7%。なのにこののびちぢみ。ああ、是非体験していただきたい。
あまりにものびちぢみするので「……うまくテンションをキープできるか知らん」と心配になるほどだ。
しかし、ここでも伸縮性が生きてくる。なんだかうまい具合に編み目が落ちつくのだ。そして脱ぎ着(あるいは脱ぎ履き)する時にびよんとのびる。
うーん、ふしぎだ。
糸自体は光沢のないさつぱり系の綿といつた感じだが、こころなしか若干ゴムのやうな匂ひがする気がする。
写真にはこの糸で編んだゴジラくつ下を一緒においてみた。
しぶい緑のグラデーションで、かういふ色合ひも結構好き。