といふわけで、できあがつた。REGIA シルクを使つたストレッチ編みのマフラーである。 見るからに「おばあちやんのマフラ」といつた趣である。 むむう。 負け惜しみかもしれないが、しかし、やはり REGIA シルクで編んでみてよかつた。 まづ、編み地のやうす…

ハロウィンだハロウィーンだと騒いでゐる輩をみると「けっ」と思つてしまふ方である。 「なんにも知らない癖に騒いでるんぢやねーや」と思ふからだ。 だが、昨日仕事帰りに「七五三」なんぞといふ垂れ幕を提げてゐる寺社を見かけて（今の職場のある付近は門…

といふわけで。 GR-8 Shuttle Brothers の著書、_Tatting the GR-8 Self-Closing Mock Ring_ に出てゐる Penta-round Doiley である。 本では青い段染め糸を使ふやうに書いてあるが、これはコロンの40番から臙脂(No.57)、紺色(No.60)、ベージュ(No.61)を使つ…

こどものころ、衝撃的な歌を聞いた。 といつて、こどもだつたから衝撃を受けたのかもしれない。 ひとりでさみしくて手紙を瓶につめこんで海に流してみた 翌朝信じられないやうな光景が目の前に広がつてゐる 何億個もの手紙入りの瓶が浜辺に押し寄せているぢ…

今日の京都は大変な人ですこと。 とか云ひ乍ら、このモチーフを水につけてゐた。 何度もピンをさしなほしたけど、このていどにしかならなかつた。とほほ。 ま、斜めから撮つてゐるから、といふ話もあるが。 やはりセルフクロージングモックリング(SCMR)は、…

実は先日来タティングレースの栞を作つてゐる。 これを作つてゐて、突然「復活」したといふわけだ。 こちらはオリムパスの40番で作つたもの。TATTING WITH VISUAL PATTERNSに出てゐる Anniversary といふパターンである。もともとはエジングだらうと思ふのだ…

かつて、毎日のやうにタティングしてゐた。 もう楽しくて楽しくてね。日々糸を巻いたシャトルを持ち歩いて、ちよつとでも時間があつたらちまちま結んでね。 世の中にこんな楽しいことがまたとあるだらうか。 真剣にさう思つてゐた。 特に日曜日の夕方、ケー…

この日誌のカテゴリをすこし変更してみた。具体的にはひとつのエントリに対して複数のカテゴリを割り当てるやうにした、といつたところか。 今までは「あみものこもの」「かぎ針編み・こもの」で別々のカテゴリだつたのだが、どちらも「こもの」で見られるや…

といふわけで。 KNIT OUT TOKYO 2005に行つてきた。 これがほぼ開場直後のやうす。 二階から見下ろした感じ。 既にかなり座席が埋まつてゐるのがわかるだらうか。 去年と同じくファッションショーのステージが設へてあつて、その前の座席に座つて思ひ思ひに…

情けない話だが、そろそろ毎朝始発のバスで出勤するのに限界を感じはじめてゐる。 朝が早くなつた分、帰つてくる時間も早くなればいいのだが。 現実はその逆で、職場が遠くなつた分帰つてくる時間も遅くなつたし、その結果寝る時間も遅くなつてゐる。 「体力…

こちらを拝見してゐて思つたのだが。 今編んでるREGIAシルクのマフラ、垢抜けない？ イケテない？ Coolぢやない？ ………………。むう。 まいつか。所詮身に付ける人間が垢抜けてないんだし。 と、思ふことにした。 ところでこの編み方、ハースローブでやつてみた…

やうやく許容範囲内におさまるものができた。 と思つてよくよく見たら。 太平洋のやうに広いやつがれの許容範囲からもはみ出るやうな部分もちらほら。 むう、やはり結びマスターへの道は遠いのう。 写真は撮つたのだが、どうもうまく撮れず、やつがれの腕で…

といふわけで、ストレッチ編みも進行中。 既にエクトリーの糸は編み終はつて日々マフラとして使用してゐる。 このエクトリーのE.シャルムループマジック染めといふ糸、化繊の糸で伸縮性にとぼしく、ループ糸といふこともあつて、目を落としたりした時になん…

昨日、職場でチトやな気分になることがあつた。 帰りに少し足を伸ばして九時まで営業してゐる手芸店に行つた。そこの店へ行くのははじめてで、実は一昨日のうちにネットで検索をかけ、そこの店について知つたのだつた。 生憎と毛糸はハマナカのものしかなか…

これだけ結ぶと、かなりのあまり糸が出る。必ずしも最後まで結ぶとは限らないからだ。ある糸だけ足りなくなるとかつてこともあるしね。 だからといふわけでもないのだが、Odd Ball Knitting: Creative Ideas for Leftover Yarnを買つてみた。 本家 amazon の…

いや、さういふほど結んではゐないけど。 とにかくビーズを入れたがる。業だな、業。 女子高生が結んでゐたのは真ん中の緑と紫のやうなのだつた。もつと色がたくさんあつたけれどもね。 なんだかうまく結べるやうになると次から次へと結びたくと仕方がない。…

木曜日の帰りコーヒーを飲みに立ち寄つた店で、懸命に結んでゐる女子高生に出くはした。 刺繍糸とおぼしき何本もの糸を結んで、菱形の模様を描き出してゐたと思ふ。 手慣れたやうすで手早く結んでゆくさまは、いつそすてきであつた。 「負けてはゐられんっっ…