200g/2ヶ月

 
といふわけで、やつとブルーフェイスライスターを紡ぎ終へた。
 
Blue Faced Leicester
 
二ヶ月かかつたねえ。そのあひだこれだけを紡いでゐたわけぢやないけど、ちよつとかかりすぎだねえ。
既に試し編み分も含めて70gくらゐは双糸にしてあるんだが、まだまだ双糸にする作業が残つてゐる。
 
それにしても、実に紡ぎやすかつた。
これを紡いだおかげで、かなり糸の太さは一定に紡げるやうになつてきたと思ふ。
またこのあひだに自分で毛の色を混ぜることを覚え、混ぜた毛はその日のうちに糸にするやうにしてゐたこともあつてか、かなり紡ぐのもはやくなつた。
これまでほとんど上達しなかつたのは、紡いだ量が少なすぎたのぢやないかといふ気もしてゐる。毎日紡いではゐたけれど、量はたいしたことなかつたのだらう。
そんなわけで、ブルーフェイスライスター(BFLといふらしいが)は紡いで実によかつたのだつた。
 
問題は最初に紡いだ分と最近紡いだ分で糸の太さがだいぶちがふことである。
最初から紡ぎやすいといふのでそれまでにくらべてかなり太さは一定ではあつたのだけれども、慣れてくるにしたがつてだんだん細くなつてしまつたのだ。むう。
こんなんでちやんと編めるのかなあ。
 
BFLについては、追加で200gも買ふてゐる。こちらは細く紡いでレース用になつたらいいなあと思つてゐる。
が、遠大な話だなあ。